液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『CANNA AQUA ~キャナアクア~』水耕栽培編
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方
『CANNA AQUA ~キャナアクア~』水耕栽培編
水耕栽培を好きでやっています。
そんな時、色々な液体肥料を使っていますが
CANNA AQUA ~キャナアクア~を
使うときがあります。
このCANNA AQUA ~キャナアクア~は
上級者向けの液体肥料ですが
作り方を分かっていしまえば作りやすい液体肥料なので
今回は水耕栽培専用
CANNA AQUA ~キャナアクア~の
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方を紹介します。
■■■CANNA AQUA ~キャナアクア~■■■
CANNA AQUAは、水耕栽培専用の液体肥料で、
土栽培には使えません。
生長期にはAQUA BEGA (A+B)
開花期ではAQUA Flores (A+B)に分けて
使用することによって
植物に最適に栄養補給できます。
CANNA の優れている所は生長期と開花期で
完全に肥料を分ける事によって
植物が肥料養分を吸収していっても
培養液のpH値が適正値範囲内で
安定し変化しづらくなっております。
生長促進効果があるケイ酸塩、フミン酸、ルボ酸、
海藻由来の天然エキスが配合しております。
イギリスで大人気の理由の一つは、
天然成分と同じ吸収促進効果が有り、
植物にストレスなく養分が吸収されるので、
植物の細胞を強化し安定的に生長が見込めるからです。
ボトルの肥料レシピは
トマトなど夏野菜を基準としています。
葉物野菜などの低いEC値(肥料濃度)を好む植物では、
水の量を多くした
薄めの希釈のレシピを与えてください。
■水耕栽培専用の
液体肥料を水に溶かした培養液の作り方■
~~~~~ 生長期 ~~~~~
この時期は発芽した時から、葉や実を付ける開花期の
前までの時期を言い実を付けない葉物野菜では
発芽時期から収穫までの時期です。
例えば春まき秋収穫の植物だったら
春から秋づらいの時期にあたり
室内栽培で植物育成ライトで育てている場合なら
ライトON時が16時間~18時間の時期にあたります。
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水耕栽培でよく使う種植え用の
発芽したら
この時期はベース肥料のCANNA AQUA(A+B)と
合わせて発根剤のRHIZOTONICを与えます。
まずは1Lの水に対して
AQUA Vega(A)を1.5mlを溶かし
そこにAQUA Vega(B)を1.5mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを4ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
こんな感じに発根が進んでいきます。
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次の段階は定植していきます。
発芽した小さなロックウールとスポンジを
スポンジで定植していき、
根をより多くさせ、今後の生長に備えます。
この時期に液体肥料の濃度が濃くなっていきます。
まずは1Lの水に対して
CANNA AQUA(A)を2mlを溶かし
そこにAQUA Vega(B)を2mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを2ml溶かし
そこに肥料養分の吸収力を促進する効果が有り
枯死した根を分解し有用微生物を活性化させ、
さらには病原菌への抵抗力を高める
Cannazymを2.5ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで生長期の
液体肥料を水に溶かした培養液は完成です。
※生長期間の中でも定植後の
小さな苗の時期はもう少し希釈して良いと思います。
完成した培養液のpH値は弱酸性の
5.8~6.2前後になりますので多くの植物に対応しています。
水耕栽培キットなどで育てている場合は
色々なシステムはありますがエアレイションや
循環で水が動いているので腐ったりはしませんが、
そうする事でpH値もくるってきますし、
栄養素のバランスも崩れてきますので
1週間に一回は総入れ替えをした方が良いです。
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■■■ 葉物野菜の場合は■■■
葉物野菜の場合は生長期が終われば収穫出来ます。
ですので、肥料抜き剤の
『Kleen』使って植物内や培地、水耕栽培内に
蓄積した塩分や肥料分を排除して
植物本来の味と風味にしてくれますので使っていきます。
収穫の1週間前から使っていきます。
1000倍希釈なので1Lの水に対して1mlを溶かして
植物に与えていきます。
一週間たったら収穫出来ます。
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花が咲いたり実が付く花や
野菜に使う栄養剤の作り方に戻ります。
~~~~~ 開花前期 ~~~~~
この時期は花を咲かせ始めたり、
実を付け始めたりする時期にあたり
例えば春まき秋収穫の植物だったら
秋ぐらいの時期にあたり
室内栽培で植物育成ライトで育てている場合なら
ライトON時が12時間の時期にあたります。
このCANNA AQUAは開花期を約8~13週間を
5パートに分けていて、
その時必要な栄養分を与える事が出来ます。
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■まずは生長期から開花期に移行した直後の
2~4週間の時期の培養液の作り方です。
まずは1Lの水に対して
CANNA AQUA(A)を2.5mlを溶かし
そこにAQUA Vega(B)を2.5mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを2ml溶かし
そこにCannazymを2.5ml溶かし
またそこに花芽の分化と形成を促進し、
果実の品質を向上し
大きな果実へと導き収穫量をアップさせるために
CANNABOOSTを2ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで2~4週間与えていきます。
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■次に開花反応がはっきり起きてから
2~3週間の時期の培養液の作り方です。
※完全に開花期に入るとベース肥料が
AQUA Floresに変わります。
まずは1Lの水に対して
AQUA Flores(A)を3mlを溶かし
そこにAQUA Flores(B)を3mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを0.5ml溶かし
そこにCannazymを2.5ml溶かし
CANNABOOSTを2ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで2~3週間与えていきます。
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■次に花芽ついて花や果実を大きくする時期の
2~3週間の時期の培養液の作り方です。
まずは1Lの水に対して
AQUA Flores(A)を3mlを溶かし
そこにAQUA Flores(B)を3mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを0.5ml溶かし
そこにCannazymを2.5ml溶かし
そこにCANNABOOSTを2ml溶かし
そこにミネラル群を配合した、
花芽形成を促進する開花促進肥料の
CannaPK13/14を1.5ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで2~3週間与えていきます。
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■次に花芽ついて花や果実をさらに大きくする時期の
2~3週間の時期の培養液の作り方です。
まずは1Lの水に対して
AQUA Flores(A)を2mlを溶かし
そこにAQUA Flores(B)を2mlを溶かし
またそこにRHIZOTONICを0.5ml溶かし
そこにCannazymを2.5ml溶かし
そこにCANNABOOSTを2ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで2~3週間与えていきます。
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■次は最後の周期で収穫の準備の肥料抜きの時期で
1~2週間の時期の培養液の作り方です。
※この時期はベース肥料は使いません。
まずは1Lの水に対してCannazymを2.5ml溶かし
そこにCANNABOOSTを2ml溶かし
水耕栽培キットに入れたり培地に注ぎます。
これで1~2週間与えていき収穫したり
花だと鑑賞を楽しめます。
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以上で CANNA AQUA ~キャナアクア~の培養液の
作り方でしたが色んなパートに分かれていて
難しく感じたかもしれませんが
慣れてしまえば簡単なので試してはいかがでしょうか。
他の液体肥料を水に溶かした培養液の作り方です。
⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『土栽培に使える培養液の作り方 『GHE-FloraDuo』編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方『GHEFloraSeries』編』
『土栽培で使える培養液の作り方 『GHE Flora Series』編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『Dutch Formula ~ダッチフォーミュラー~』水耕栽培編』
『液体肥料を水に溶かした培養液の作り方 『Dutch Formula ~ダッチフォーミュラー~』土栽培編』
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Posted: 土曜日, 3月 7th, 2015 @ 5:11 PM
Categories: 培養液 作り方, 水耕栽培って?.
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