ウドンコ病になった!? トマトの育て方


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前回の記事 トマトの生長期66日~79日の育て方では

 

トマトの水耕栽培で

70㎝に伸びた様子を紹介させて頂きました。

トマト23

 

今日の記事は室内水耕栽培のトマト栽培で

ウドンコ病になった!?という記事に

したいと思います。

 

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家庭菜園 室内 水耕栽培(ハイドロカルチャー)
トマト 作り方

当時は昨年の9月23日で  外22~10℃  室内26℃

 

 

当時の9月末の北海道は結構寒くなってきて、

夜は特に寒かったです。

 

さてこの頃のトマトの栽培ですが、

種植えか104日、発芽してから89日、定植から81日で、

110cmになり、20節に伸びました。

トマト21

前回書いたのが10日前の記事では70㎝、12節でした。
(水耕栽培 トマトの育て方④ 生長期66日~79日 )

 

この10日間で40㎝、8節伸びた事になり、

一日平均で4cm伸びた事になる。

 

 

 

室内水耕栽培の条件は以前と一緒で

室内水耕栽培(ハイドロカルチャー)なので太陽光の代わりに

一定の時間は(ライトON16時間 OFF8時間)

植物育成ライト(生長用)でしっかり光があたっています
ランプ2

トマト36

 

室内温度は26℃前後でトマトの

栽培適正温度にキープ出来ていますし、

 

水耕栽培キット内の液体肥料を水に溶かした培養液の

培養液13培養液12

PHは6.0の弱酸性でトマトの栽培には

 

最適な数値をキープしています。

ph23

PHの詳しい説明はこちらで

液体肥料を水に溶かした培養液を計測 pH計測器

 

こんなに伸びたんだなと思いながら

写真を撮っていましたが、

根も多くなってきていて

トマト20

生長の勢いに乗った時期だったんだと思います。

 

 

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9月25日 外22~10℃  室内26℃

 

トマトが病気になってしまいました。

苗の中間部のあたりの葉から白い斑点が

出てきてしまいました。

トマト38

これはウドンコ病のようです。

 

 

 

 

原因としては

窒素過多、風通しの悪さ、空中の乾燥、湿度過多

考えられるのですが

まずは『窒素過多』ですが

僕が使っている培養液

培養液10

『GHE FloraDuo』のレシピは

 

『GROW』『BLOOM』の2液を混ぜて使うのですが、

生長期の初期は

10ℓの水に対して各5mlを混ぜて使います。

ですが生長期の後半は

10ℓの水に対して『GROW』を15mlと

『BLOOM』を5mlこの分量でまぜます。

 

 

 

トマトの身長が110㎝を超えてきたので

生長期後半のレシピに変えた途端に

ウドンコ病の白い斑点が出てしまいました。

 

 

この分量で増えた

『GHE FloraDuo  GROW』には

培養液12

窒素が多く配合されていて窒素過多になっていると思われます。


 

 

風通しの悪さ、空中の乾燥

一日に一回は換気していますし、

扇風機でも風を送っています。

乾燥に関しては

夏を過ぎ多少乾燥はしていますが、

まだ心配な範囲ではないと思います。

 

しかし湿度過多は9月の末とはいえ26℃前後に

なっていましたので湿度は少し高い感じになっています。

なので、この湿度も原因の一つとも考えられます。

 

 

 

窒素過多も大きな原因だと思うので、

以前のレシピの

培養液10

『GHE FloraDuo GROW』

 

『GHE FloraDuo BLOOM』

 

水10ℓに対して各5mlを混ぜた培養液に

戻して様子を見てみたいと思います。

 

 

  次回の記事

⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

トマト栽培でウドンコ病になった時の対策

 

 

 

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Posted: 火曜日, 1月 21st, 2014 @ 7:23 PM
Categories: トマトの水耕栽培.
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