野菜栽培士&野菜ソムリエが検証
12月 20th, 2013
この数年、日本国内では
水耕栽培の植物工場が盛り上がっています。
農家さん以外の食品企業などが、
植物水耕栽培工場を作り、
農業への参入しているようで、農家さんも土耕栽培から
水耕栽培で植物工場を営んでいるケースが増加しているそうなのです。
この状況は今後ますます進んでいきそうですね。
これらの事は各家庭にも普及していくはずです。
そんなことで、
ミーハーな僕は野菜栽培士の資格を取得し
室内水耕栽培をしていますが
これは季節をあまり問わずおこなえますし、
いつも植物の様子を観察でき愛着が湧いてきます。
それから、室内水耕栽培は土耕栽培に比べ
虫がつくことのないし、農薬を使うこともなく、
収穫した植物を洗わず食べられます。
さて簡単に僕がやっている
水耕栽培キットと概要を紹介させて下さい。
外で栽培するところでいう太陽の代わりに
植物育成ライトを使用します。
その時期によって変更しています。
このランプの土台になる
グロウリフレクターに接続します。
これで
栽培スペースに均一な光を当てることのできます。
水耕栽培は
土と同じ環境を培地と容器と培養液で作ります。
僕が使っているのは
培地は『ロックウール』、
『ハイドロボール』をよく使っていて
容器はある程度大きい容量のほうが
肥料成分の変化が少なくなるそうです。
ストーン(空気を細かい気泡にしてくれる。) を
接続します。
これで、肥料を水に溶かした溶液に酸素が供給でき、
溶液も循環するので、
溶液の酸素・肥料成分が均一になります。
また培養液に酸素を供給する事で、
植物が生長してきて発根が進むと
根が培養液に泳ぎながら,より培養液に中の
栄養分を吸収しやすくなる仕組みになっています。
この容器は僕の自家製なので、
ここに自分でカットしたフタを設置します。
このカットした所にプラスチック素材の鉢を
設置して基本のセッティング完了です。
このような流れで僕は水耕栽培を楽しんでいます。
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