アミノ酸効果で光合成促進させるナスの育て方


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ナス51

前回の記事で 

ナスの栽培方法 3パターンの水耕栽培比較では

 

水耕栽培キットで植物育成ライトでの栽培

・キットには挿さないで植物育成ライトでの水耕栽培

・ペットボトル水耕栽培のベランダでの太陽光栽培

 

以上の3パターンで水耕栽培方法をやっているナスの

生長比較の内容の記事を紹介させて頂きましたが、

 

 

今回は記事は生長期102日目のナスの

水耕栽培を紹介させて下さい。

 

 

家庭菜園 室内 水耕栽培(ハイドロカルチャー)
長なす 育て方 アミノ酸葉面散布

 

当時は昨年の

10月05日で 室内25℃ 外22℃~11℃でした。

 

種植えから 116日目
発芽から  102日目です。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

まずは水耕栽培キットで植物育成ライトでの栽培ですが、

 

水耕栽培キットにセッティングして

エアーポンプからチューブを伝って

エアーストーンから細かい気泡の酸素を加えた

液体肥料を水に溶かした培養液で栽培しています。

 

このように、をセットするとこんな様子になります。

水耕栽培キット1 水耕wp4

 

そこに太陽光代わりに植物育成ライト(生長期用)

栽培しています。

水耕wp2 水耕wp

 
前回のナスの栽培方法 3パターンの水耕栽培比較 では

24㎝でしたが

 ナス42

 

 

8日後のナスは30㎝に伸びていました。 
ナス52
葉も大きくなっていて20cm×15㎝になっています。

 

 

小さい花のつぼみが付き始め

ナス54

 

 

白色の健康的な根もギッシリになってきています。

ナス55

 

 

 

そして今後の生長の事も考えて

アミノ酸有機肥料のBIO BIZZ Fish Mixを使います。

ナス56

『100%オーガニック液体肥料(培養液)

フィッシュミックスを1000倍に薄めたものを

葉の裏面に直接スプレーする事で植物が丈夫になり、

鮮やかな青々しい葉に育ちます。』との事、

またアミノ酸が含まれているのなら葉面散布を

する事によって光合成が活発になると思います。

また100%オーガニックという事で

直接食す葉物野菜にも使いやすそうです。

 

さて

さっそく1,000倍に薄めて葉の表裏にスプレーします。

 ナス57 ナス58

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

次にキットには挿さないで

植物育成ライトでの単純な水耕栽培のパターンですが

 

前回の

ナスの栽培方法 3パターンの水耕栽培比較  では、

このパターンは21㎝でしたが、

ナス43

 

 

8日後のナスは25cmに伸びています。
ナス60

こちらのナスも葉が大きくなっていて

15cm×13㎝になっています。

 

根は出ては来ていますが、

水耕栽培キットにセッティングした方のナスに

比べると、だいぶ少ない事になっています。

 ナス62

 

 

 

このパターンも今後の生長の事も考えて

アミノ酸配合のBIO BIZZ Fish Mix

葉面の表裏にスプレーして光合成を促進させます。

ナス56

 ナス59

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

最後に

ペットボトル水耕栽培のベランダで太陽光栽培のナスですが、

 

 

前回のナスの栽培方法 3パターンの水耕栽培比較

8日前は22㎝ でした。

ナス46

 

 

今回も22㎝で伸びていません。
ナス64
身長が伸びていない原因を考えてみたのですが、

 

液体肥料を水に溶かした培養液は

他の室内水耕栽培の2パターンと同じ物を使っています。

 

 

『GHE FloraDuo』のGrowとBloom
培養液10

2液で作った培養液で水分補強を行っています。

培養液の作り方の詳しい方法はこちら

     ⇒水耕栽培でつかえる 培養液 作り方①

 

 

このパターンはベランダ菜園で太陽光がしっかり

当たっていますし、思い当たる事は

他の室内水耕栽培の2パターンと違って

花が咲き実が付いて、そこに栄養分が取られ

身長を伸ばすための栄養分が行っていないと思います。

 ナス66 ナス65

 

 

 

このパターンも今後の生長の事も考えて

アミノ酸配合のBIO BIZZ Fish Mix

葉面の表裏にスプレーして光合成を促進させます。

ナス67

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 
さて今回のまとめです。

 

栽培方法を3パターンで

比較しているナスの水耕栽培ですが

液体肥料を水に溶かした培養液培養液に

エアーを加えた栽培方法が一番生長が早い。

 

やはり培養液に酸素を加えて栽培することによって

酸素を含んだ培養液が根から植物に吸収されやすくなる。

 

そうすると

生長が早くなるという事が今の段階では分かりました。

 

もう一点はなぜ

ペットボトル水耕栽培のベランダでの太陽光栽培だけに

実が付き始めたのか?

 

これは植物育成ライト(生長期用)を

ON時間を16時間に設定しているので

 

外の気候で言えば『』の日照時間になり、

またベランダ栽培だと、当時の北海道の9月の

日照時間が12時間ぐらいになっていませんでした。

 

日照時間が12時間位になると開花反応を誘発するので

ベランダ栽培法だけが花、実を付けていると思われます。

 

 

 次回の記事は

⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

 『アミノ酸が主成分の液体肥料の効果と開花反応

 

 

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Posted: 金曜日, 1月 31st, 2014 @ 8:52 PM
Categories: ナスの水耕栽培.
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