アミノ酸効果で光合成促進させるナスの育て方
前回の記事で
・水耕栽培キットで植物育成ライトでの栽培
・キットには挿さないで植物育成ライトでの水耕栽培
・ペットボトル水耕栽培のベランダでの太陽光栽培
以上の3パターンで水耕栽培方法をやっているナスの
生長比較の内容の記事を紹介させて頂きましたが、
今回は記事は生長期102日目のナスの
水耕栽培を紹介させて下さい。
家庭菜園 室内 水耕栽培(ハイドロカルチャー)
長なす 育て方 アミノ酸葉面散布
当時は昨年の
10月05日で 室内25℃ 外22℃~11℃でした。
種植えから 116日目
発芽から 102日目です。
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まずは水耕栽培キットで植物育成ライトでの栽培ですが、
水耕栽培キットにセッティングして
エアーストーンから細かい気泡の酸素を加えた
液体肥料を水に溶かした培養液で栽培しています。
このように、鉢をセットするとこんな様子になります。
そこに太陽光代わりに植物育成ライト(生長期用)で
栽培しています。
前回のナスの栽培方法 3パターンの水耕栽培比較 では
24㎝でしたが
8日後のナスは30㎝に伸びていました。
葉も大きくなっていて20cm×15㎝になっています。
小さい花のつぼみが付き始め
白色の健康的な根もギッシリになってきています。
そして今後の生長の事も考えて
アミノ酸有機肥料のBIO BIZZ Fish Mixを使います。
『100%オーガニック液体肥料(培養液)
フィッシュミックスを1000倍に薄めたものを
葉の裏面に直接スプレーする事で植物が丈夫になり、
鮮やかな青々しい葉に育ちます。』との事、
またアミノ酸が含まれているのなら葉面散布を
する事によって光合成が活発になると思います。
また100%オーガニックという事で
直接食す葉物野菜にも使いやすそうです。
さて
さっそく1,000倍に薄めて葉の表裏にスプレーします。
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次にキットには挿さないで
植物育成ライトでの単純な水耕栽培のパターンですが
前回の
このパターンは21㎝でしたが、
こちらのナスも葉が大きくなっていて
15cm×13㎝になっています。
根は出ては来ていますが、
水耕栽培キットにセッティングした方のナスに
比べると、だいぶ少ない事になっています。
このパターンも今後の生長の事も考えて
アミノ酸配合のBIO BIZZ Fish Mixを
葉面の表裏にスプレーして光合成を促進させます。
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最後に
ペットボトル水耕栽培のベランダで太陽光栽培のナスですが、
8日前は22㎝ でした。
今回も22㎝で伸びていません。
身長が伸びていない原因を考えてみたのですが、
液体肥料を水に溶かした培養液は
他の室内水耕栽培の2パターンと同じ物を使っています。
2液で作った培養液で水分補強を行っています。
※培養液の作り方の詳しい方法はこちら
このパターンはベランダ菜園で太陽光がしっかり
当たっていますし、思い当たる事は
他の室内水耕栽培の2パターンと違って
花が咲き実が付いて、そこに栄養分が取られ
身長を伸ばすための栄養分が行っていないと思います。
このパターンも今後の生長の事も考えて
アミノ酸配合のBIO BIZZ Fish Mixを
葉面の表裏にスプレーして光合成を促進させます。
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さて今回のまとめです。
栽培方法を3パターンで
比較しているナスの水耕栽培ですが
液体肥料を水に溶かした培養液培養液に
エアーを加えた栽培方法が一番生長が早い。
やはり培養液に酸素を加えて栽培することによって
酸素を含んだ培養液が根から植物に吸収されやすくなる。
そうすると
生長が早くなるという事が今の段階では分かりました。
もう一点はなぜ
ペットボトル水耕栽培のベランダでの太陽光栽培だけに
実が付き始めたのか?
これは植物育成ライト(生長期用)を
ON時間を16時間に設定しているので
外の気候で言えば『夏』の日照時間になり、
またベランダ栽培だと、当時の北海道の9月の
日照時間が12時間ぐらいになっていませんでした。
日照時間が12時間位になると開花反応を誘発するので
ベランダ栽培法だけが花、実を付けていると思われます。
次回の記事は
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Posted: 金曜日, 1月 31st, 2014 @ 8:52 PM
Categories: ナスの水耕栽培.
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