水耕栽培装置の酸素補給方法の種類-ドリップシステム編 | 水耕栽培の情報と作り方

水耕栽培装置の酸素補給方法の種類-ドリップシステム編

Posted by begefru on 13th 12月 2013

水耕栽培装置の酸素補給方法の種類、その中でもプロも使用するドリップシステムを紹介します。

前回…水耕栽培装置の酸素補給方法の種類-エアレーションシステム編

 

前回は水耕栽培にとって酸素補給がとても大切な事を記事に書かせた頂きましたが、

 水耕栽培装置―ドリップシステム

ドリップシステムは、下部層から培養液を吸い上げホースから土耕栽培でいう土にあたる培地(スポンジ、日向砂、ハイドロボールなど)に水滴をたらし循環させます。

 

※分かりやすく言うとドリップコーヒーのポタポタと一緒です♪

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この循環の動作で酸素が混ざり液体肥料の腐敗を防ぎ、またバランスよく水やり・液体肥料を植物に与えるシステム。

※注意

このドリップシステムで使用する培地は排水性に優れた物を使用する事をおススメしますので、ロックウールは避け、排水性の良いスポンジやハイドロボール、日向砂、などが最適です♪

排水性が悪いと根腐れや根本の茎の腐敗に繋がってしまうからです。

 

水は液体肥料を混ぜた培養液を使用しておりますが、目安として約1週間で培養液を取り替えます。

※生長過程や段階にもよりますが、一週間を越すと植物栽培に適正なpH値やEC値を保てなくなるためです。

 

 

ドリップシステムの特徴

 

以前に紹介したエアレーションシステムは鉢から出てくる根から、より水分を吸い上げますが、

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このドリップシステムは上部からホースで水分補強をしますので、培地部分の根の張り方が良いと考えられます。

 

 

液体肥料を循環させることによって水分に酸素が入り根を強くし生長を促進させます。

 

 

プロも使用する世界で最も使用されているシステムで生長速度の速さは期待できます。

 

 

なので培地にしっかり根が張り巡らされ安定しますので身長の高い植物(トマト、キュウリ、メロンなど)の栽培にも向いていますし、もちろん葉物野菜の身長の低い植物にも使いやすいオールマイティーなシステムです。

 

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