水耕栽培のシステムをエアレーションシステムに選んだ理由…プチ植物工場に向けて
水耕栽培システムをエアレーションシステムに選んだ理由…
前回は水耕栽培キットに定植作業
葉物野菜(サニーレタス、葉レタス)を水耕栽培キットに定植…植物工場に向けての一歩
葉物野菜を定植してから約10日間経ってようやく苗も安定してきました。
植物工場で良く使用する水耕栽培システム
DFT
植物工場で一般的なシステムはDFT(循環システム)です。ほとんどの工場が採用しているのではないでしょうか…

この循環システムの良いところは液肥の濃度やPH値をタンクで一括管理出来る所と養液に流れを起こすことで酸素もでます。
植物工場の様にキットの数が多いと養液が一度タンクを通るのでそのタンクで液肥や調整をすれば一括で管理する事が出来ます。
デメリットは単純な水漏れと根が排水口につまる水漏れがあります。あとは養液が流水の最後部になると薄まってしまう可能性があるのできちんとした計算がこのシステムには必要です。
エアレーション
私が使っているエアレーションシステムは簡単なシステムでタンクにエアポンプで養液に酸素を送ります。

最大のメリットは植物の根に大量の酸素を送ることが出来て効率的に生長を促進する事が出来ます。

あとは流水する事がないので水漏れの心配もほとんどありません。
デメリットは養液を交換するときやPH値を調整するときに一つ一つのタンク調整しなければならないので手間がかかります。
手間はかかりますが、植物を安定的な早期収穫のためこの酸素供給が優れているシステムを選びました。
植物育成LEDと植物との照射距離!!

今のところ徒長もなく順調にすくすく育っています!!

水耕パネルから約24センチ離して照射しています。
今回のプチ植物工場で使用しているアイテムの紹介
植物育成LED

育苗箱

種植え用スポンジ

エアポンプ

エアストーン

液体肥料

発根促進剤



有機肥料
液体肥料
植物活性剤
炭酸ガス発生剤
ロックウール
スポンジ
培養土
ポット
水耕栽培キット
PH測定器
発芽、育苗に
植物育成ライト
リフレクター
換気用具
グロウボックス