トマトを植物育成LEDを使って水耕栽培と土栽培の成長比較 定植後20日~30日

10月 18th, 2016

家庭菜園、水耕栽培、トマト栽培、種植え

野菜栽培士がおススメする

トマトを室内で水耕栽培と土栽培の成長比較

定植後20日~30日の様子

  wp900        

 

 

前回の記事

トマトを植物育成LEDを使って水耕栽培と土栽培の成長比較】では  

室内で植物育成ライトLEDを使って

wp872 wp688    

 

室内栽培では活躍するグロウボックス内で

wp873 wp650  

 

水耕栽培と土栽培のトマトの成長比較をするために  

種植えや土や水耕栽培キットに定植していきました。

 

 

今回は水耕栽培キットや土に定植後、

20日~30日のトマトの様子を紹介していきます。

 

 

水耕栽培、土栽培ともに花が咲き始めました。

植物育成LEDの光が赤系なので写真が見づらくすみません。

wp885    

wp886      

 

温度は25度で適正温度ですが、

湿度は30%を切っていて乾燥しすぎなので

wp888    

 

加湿器をたいて湿度を上げていきます。

wp902

湿度はこの時期だと40%~55%になるようにしないと

葉が乾燥して調子を

落としますので気を付けなければいけません。

wp914 

 

土のトマトの身長が50cmぐらいになって 重さが

出てきたので 支えられなくなったようで倒れ始めました。

立ち枯れでは、ありません。

wp892            

 

 

ですので、

PLANT YOYO(プラントヨーヨー)を使っていきます。

これは植物の生長に伴い不安定になった

茎を吊るして支える事が出来る便利なヨーヨーです。 

wp931   wp889      

 

 

使い方は簡単で ピンを真ん中の円に

差し込みとひもの長さが固定できるので

wp890        

 

ヒモを好きな長さに伸ばしピンで固定するだけです。

wp891        

 

 

グロウボックスの上部はパイプが走っていますので、

ここにPLANT YOYO(プラントヨーヨー)を吊るして

wp898    

 

トマトの茎に引っかけてるだけで

wp896    

 

植物が立ってくれます。

wp897    

 

こんな感じに元に戻ってくれます。

wp900    

 

 

 

トマトの花も咲き始め開花期に入ったところで 使っている

液体肥料

ゼネラルハイドロポニック GHフローラ シリーズ

gh-13

開花前期に配合を変えていきます。

配合を変えることで

その時の植物の求める栄養分を与えることができます。

 

 

また、今回使っている

ソダテック LED ウルトラ 340W

開花期のスイッチを入れます。

wp872 

 

写真の左はGrowth

成長期の時にはこちら側だけつけていますが

wp915    

 

開花期に入ったので右側のBloomのスイッチも入れます。

2つともスイッチが入っている状態にします。

wp916      

 

 

 

 

その後10日後には

水耕栽培のほうの トマトには実がついた蕾も現れました。

この時期には土栽培のほうには実はありませんでした。

wp906     

 

 

他にも水耕栽培、土栽培共に

花の数は増えてきましたので

今後、身の数は増えていくと思います。

 wp908  

 

水耕栽培と土栽培の成長過程を比べてみると

水耕栽培の方はまだ1つですが身が付き

土栽培のほうはまだ実はついていません。

 

水耕栽培の身長は65cm

wp909    

wp910    

 

 

土栽培のほうは60cmでした。

wp911    

 

 

この時期で比べると、少しの差ではありますが

土栽培に比べて水耕栽培のほうが成長は早いようです。

トマトの苗も安定してきて、

開花期に入って光量も必要になりますので

植物と植物育成LEDの距離は40cmにしてあります。

この距離は環境や温度、湿度によって変わってきますので 目安として考えてください。

wp912     

 

 

栽培のコツとして上に伸ばしていくのが基本ですが

植物の上部を平らにしてまんべんなく光を当てるために

植物を折り曲げることがあります。

茎を触って、柔らかい部分は

優しく曲げると癖がついてくれる部分があります。

いきなり、グイッと曲げると折れてしまいますので

優しく時間をかけて曲げていきます。

wp930    

wp929    

 

優しくやっていても折れてしまうこともあります。

そんな時はあきらめずにアルミホイールで固定し、

人間の骨折した時のギブスのように

しっかり固定すると 1週間から2週間でくっ付いてくれます。

wp925  

wp926   

wp928  

wp927          

失敗覚悟で試してみてください。

 

 

次回に続き来ます。        

 

 

今回は使いませんでしたが

SODATECK ソダテックの

新作の植物育成LEDがあります。

植物育成LED 【SODATECK LED PRO】は

アメリカのノースカロライナ州に本社を

置くLEDチップの

トップブランド会社【CREE】と

ドイツのベルリンに本社を置くLEDなどの

光半導体、蛍光ランプ、白熱電球の

トップブランド会社【Osram】に

植物育成用のLEDを特注し、

Sodateck独自のノウハウで構成しコストを

度外視した完全プロ仕様の植物育成LEDです。

 

 

SODATECK LED PRO 180

光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED

 

 

SODATECK LED PRO 270

光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED

 

 

SODATECK LED PRO 360

光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED

 

 

SODATECK LED PRO 720

光合成有効放射率が史上最高の植物育成LED

 

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 水耕栽培へ            

 

アメブロ記事に戻る